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2009年2月 7日 (土)

メンフレこぼれ話(その8)

小学校での活動

 私の研究室にはいつもメンタルフレンド学生さんが訪ねて来てくれて,活動中の楽しかったことや嬉しかったことを目を輝かせてお話ししてくださいます。仕事に煮詰まっている時の私にとってそれは,ほのぼのと心休まる有り難い訪問なのです。そんな時によく出てくる話題の一つに「両手に余るほどの子どもたちにとり囲まれていつも大変なんです」という言葉があります。確かに,子どもたちはメンフレ兄さん・お姉さんの腕や背中に飛びつかんばかりに群がって遊びの相手をせがみます。私なんぞ,その場に居合わせても「何しにきたの?」と言わんばかりに軽く無視されているわけです。

 「良いものは良いもの」に集まり,「本物は本物」を集めます。純真で真っ白な子どもたちは「大人のうそ」と「本物(学生)」の違いを敏感に嗅ぎ分けて反応しているに違いありません。その意味で,大人になるということは純粋な「あの頃」の自分に「色が付いていく」ことでもあるのでしょうが,メンフレ学生さんたちが子どもたちの笑顔と歓声の中で,真っ直ぐな本物に成長していくことを心から願わずにはいられません。

 齢六十を迎えた今日この頃,せめて体の中身だけでも「清く正しく」ありたいものと定期検診の予約をするメタボおじさんの独り言です。(GP4317)

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