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2010年1月 5日 (火)

アケオメ

ミスドのドーナッツ

 いただいた年賀状を読みながら普段ご無沙汰をしていた懐かしい方々のお顔を思い出しています。最近は専用ソフトとプリンター印刷による宛名書きが流行のようで,まれに手書きの年賀状にお目にかかると思わず差出人を確認してしまいます。

 流行といえば,若い人たちの新年の挨拶に「あけおめ」と言うのがあるそうです。私も早速ある学生さんに「あけおめ」とメールしたところ「ことよろ」と返って来た訳で,その意味理解に暫く時間がかかってしまいました。この"業界"にいると学生さん達の使用する「言葉」に大変興味があります。いつでしたか,宿泊した渋谷のエクセル東急で朝食を摂りながらふと目をやった「109」というビル看板に「マルキュー」の意味が忽然と理解できたことを思い出します。

 こうした現象を日本語の乱れとして批判する立場には根強いものがありますが,私は小気味良くヒネリの効いた昨今のそれが結構嫌いではありません。泡沫のように現れては消える若者言葉はそれなりに時々の時代背景を反映していますし,何よりも,元気よく軽快なフットワークが,面倒な大人の理屈を「突き抜け」ていて彼ららしいように思うからです。

 そろそろおせち料理の後始末に飽きてきた明日の昼食は「スタバ」のエスプレッソか「ミスド」にでもしてみましょうか。 (4317)

 本年もよろしくお願いします。 現代GP指導室一同 

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