【幼児教育学科】「表現指導法Ⅱ」
みなさん、こんにちは
幼児教育学科2年関崎千春です。
幼児教育学科では、2年次後期の選択科目に「表現指導法Ⅱ」という科目があります。
この科目では、学生が主体となって音楽劇をつくり、
最終授業日に保育園の子どもたちを招いて おたのしみ発表会 を行います。
今回、私たちは2グループに分かれて「クレヨンのくろくん」と「オズの魔法使い」を演じ、
また、合奏とリボン体操ダンスも披露して、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました
本番当日は悪天候に見舞われ、演じる学生全員が揃うのだろうかと不安だったのですが、
無事全員が揃い、今の私たちにしかできない最高のパフォーマンスを
披露することができました!
この科目は、身体、音楽、造形の3分野の先生方からご指導を頂きながら、
仲間と協力して1つのものをつくり上げるという意味で、
本学幼児教育学科「表現領域」の集大成ともいえます。
2年間で学んできた知識、技術を駆使し、そして幼教持ち前の追い上げパワーが
あったからこそ、大成功に終えることができたのだと思います。
また、全15回の授業の中で、題材選びから台本、演出、衣装作り、舞台製作、BGMの作成までを自分たちで行い、
班長を中心に自主的に集まって練習を行うこともありました。
一人ひとりが係の仕事に対し賢明に取り組み、「もっとこうしたら良い!」という意見を出し合いながら、
全員が一丸となって劇をつくり上げました。
そのことで、チームワークの大切さを強く実感したと共に、これまで以上に仲が深まり、
学生最後の良い思い出にもなりました。
これから私たちは別々の道に旅立ち、次は私たちが子どもたちに表現することの楽しさを伝えていく番です。
まずは、自分たちが表現することを思い切り楽しみながら、
培ってきた幼教パワーと共に、精一杯保育者としての道を歩んでいきたいと思います