戴帽式を終えて
皆さんこんにちは!
第18回戴帽式実行委員長を務めました看護学科2年 藤井絵夢です。
白衣の天使と言われたナイチンゲールの誕生日、5月12日に行われました戴帽式について振り返ります。
新潟青陵大学の戴帽式は先輩方から代々受け継がれ、学生が中心となり作り上げています。看護師を目指すものとしての決意を再確認し、気持ちを新たにする良い機会になっています。
昨年の終わりから本番まで実行委員が中心となり、企画・準備を進めてきました。
昨年の冬の大雪により、会議や準備が計画通りに進まず大変なこともありましたが、無事に本番を迎えることができました。
青陵大学の戴帽式は、実行委員を主体に学生全員で作り上げていくため、演出や移動方法、BGMの選曲やコサージュのデザインまで学生が考えました。今年は体育館の工事のため入場をなくし、今までにない戴帽式を作り上げることができました
私たちが先生方から戴帽していただいたナースキャップも学生が作ったものです。
初めてのことばかりで、試行錯誤しながらの作業は大変でしたが、みんなで作り上げていく時間はとても充実していて楽しい時間でした
前日の準備で、私たちの戴帽式の会場が、私たちの手で作り上げられていくの見て、副委員長とウルッときたのは内緒の話です・・・
看護学科全員でのリハーサルは2回だけでしたが、みんなが積極的に参加し動いてくれたおかげで、本番を計画通りに進めることができました
戴帽の儀では2人の出す足や、回り方、階段の登り初めの足など、細かいところまでこだわって練習しました。当日は全員の足並みがそろいとても綺麗な演出になりました。
キャンドルサービスでは幻想的な空間が広がり、お越しくださった保護者の皆様から綺麗だったと、お言葉をいただきとても嬉しかったです
その幻想的な空間の中で、全員で言う誓いの言葉は、授業の間にも練習を行ったおかげで、声がそろい感動的な出来になりました
憧れであるナースキャップを身に着け、改めて看護の道に立っていることを実感しました。キャンドルの火を消さないためにやさしく丁寧に歩いたように、対象者の方々にも優しく、温かい看護を届けていきたいと思いました。
今後は看護師・保健師・助産師・養護教諭と進む道は様々です。ですが、苦しい時には仲間を思い出し、苦しいからこそ笑顔を忘れず、日々学び成長していきます。
戴帽式で誓った、看護の道を進むものとしての決意を胸に刻み、今後も勉強・技術練習に励んでいきたいと思います。
戴帽式後に行われた写真撮影ではみんなでワイワイ盛り上がり、時にはライブ会場のようにみんなで声を出して笑いました。最後の最後まで私たちらしい式になり良かったです。
先生方や保護者の方からはお褒めの言葉をいただくことができ、とても嬉しかったです
このように戴帽式を無事に終えられたのは、先生方をはじめとする職員の皆様のお力添えと、看護学科全員の協力のおかげです
本当にありがとうございました。
来年の戴帽式も素敵な式になることを願っています