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2019年2月26日 (火)

卒業研究を終えて☆エピソード1

みなさん、こんにちはhappy01

臨床心理学科4年生が卒業研究発表会を行いました。
※「卒業研究」については、こちらの記事もぜひご覧ください。

実際に、卒業研究に取り組んだ学生は、どうだったのでしょうか???
次の5つの質問について、卒論を提出した4年生3人に答えてもらいました!

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今回の記事では、まず一人目のS.Kさん(女性・新潟市出身)を紹介しますpen


Q1.卒業研究ではどんなことを取り組んだか?

大勢の人の前で発表する時に起きる“あがり”をテーマに取り上げました。
あがりと自信やモチベーションといった心理的な状態との間に関連があるかも?
と考えて、大学生にアンケート調査をしました。

Q2.そのテーマに興味を持ったきっかけは?

もともと自分があがり症だし、周りにもけっこうそういう友達がいるんです。
これを調べることで今後の自分にも役立つのではと思って、研究テーマに選びました。

 

Q3.卒業研究を進める中で、頑張ったことは?

一つ目は、専門的な論文をたくさん集めること。
集めた論文をいかに丁寧に読みこんで自分の研究に活かすか、ということが難しかったです。
二つ目は、卒論の文章を書くこと。
それまで書いていたレポートは、感想みたいな感じで主観的なことも書いてたんですけど、卒論はいろいろな情報を踏まえて客観的に書かないといけないので、なかなか苦労しました。
三つ目は、テーマを絞ること。
はじめはあいまいで漠然としていた研究テーマを、ゼミで1年間かけて少しずつ深―く掘り下げていきました。


Q4卒業研究に取り組んで、自分のためになったことは?

何より文章力がついたなぁと思います!
ゼミの中で、10ページくらいある専門的な論文を1ページに分かりやすくまとめるということをしたので、文章の大事なところを取捨選択する力がつきました。
あと、プレゼンをする時に、聴いている人たちのことをそこまで意識しすぎなくてもいいんだなぁと思うようになりました。『自分がどう思われているか?』ばかり気にするよりも、準備をしっかり整えておくことが自信につながるってことが分かりました。


Q5.大学生活で印象に残っていることは?

2年生の時に学園祭の実行委員になったことです。
アーティスト・ライブの担当で、チームのメンバーと一緒に企画・運営をやっていたんですが、成功までの道のりがすごく長くて・・・でも苦労した分、一番印象に残っています。


以上、一人目のインタビューをお届けしましたkaraoke

S.K.さんは、あえて自分の苦手なこと(人前での発表)に焦点を当ててみたんですね~
すごいhappy02
それに、卒論の作成を通して、自身の“あがり症”に対する捉え方や、プレゼンに向き合う姿勢も変わっていった様子が見てとれます。
1年間、頑張って卒研に取り組んだかいがありましたねshine お疲れ様でしたheart04

次回も引き続き、卒業研究体験談 ☆エピソード2 をお届けしますflair