卒業研究を終えて☆エピソード3
みなさん、こんにちは
今日はいよいよ最終回卒業研究体験談 ☆エピソード3 をお届けします。
三人目は臨床心理学科4年生のK.Fさん(女性・三条市出身)です。
Q1.卒業研究ではどんなことに取り組んだか?
接客業のアルバイトをしたことがある大学生にアンケート調査をして、仕事をしているときにお客さんから頑張っていることをほめられたり、逆にクレームを言われたりといった体験と、仕事の満足感との関連を検討しました。
Q2.そのテーマに興味を持ったきっかけは?
私自身、ある飲食店でのバイトを3年半やっているんですけど、周りには長く続けてる人があまりいなくって。
じゃあ、自分はどうして長く続けることができたんだろう???
その理由を調べてみたいと思ったことがきっかけでした。
Q3.卒業研究を進める中で頑張ったことベスト3は?
一つ目は、今までに行なわれてきた研究を知ること。
卒研では、自分のテーマに関連した論文を最初から最後までしっかり理解しながら読まなきゃいけないんです。専門用語が多くて難しかったけど、自分の身になったなぁと思います。
二つ目は、データ分析をしたこと。
分析方法が難しくて、先生や友達に手伝ってもらいながら頑張りました。社会福祉士の資格に関連する授業でもデータ分析の方法を教わっていたので、それも役立ちました。
三つ目は、文章にすること。
卒論は18,000字くらいの文章を書かなきゃいけないんですよ、1年生の時は800字のレポートでも苦労していたのに・・・
なので、単に自分が書きたいことだけではなく、別の視点から広く考えたり文献を深く読み込んだりしながら卒論を書きました。
Q4卒業研究に取り組んで自分のためになったことは?
やっぱり文章を書く力がついたなって実感がありますね。
これは社会人になってからも役立つと思います。
あと、自分が思っていることに根拠を付けることの重要性を学びました。ただ主張するだけじゃダメで、しっかりとした裏づけを示すこと、それを心がけて卒論を書いたことが自分のためになりました。
Q5.大学生活で印象に残っていることは?
ゼミのみんなで豪華なランチを食べた“女子会”が楽しかったです 先生のおごりだったし
それと、学友会で学園祭に関わったことがすごく印象に残っています。
芸能人のステージの企画担当で、リーダーとして頑張りました!グループで毎日のように会議をして、一つずつ詳細を詰めていくのが大変だけど楽しかったです。
以上、三人目のインタビューをお届けしました
K.Fさんは、自分のアルバイト経験から卒研テーマの着想を得たわけですね、
なるほど
そういえば、最近世間でもお客さんの悪質なクレームが問題になってますよねだから、バイトを辞めたいと思う学生さんは結構いそうですね・・・
でも、K.Fさんの卒研のテーマなら、バイトを長く続けられるコツを明らかにできるかもしれません!
つまり、心理学の研究は社会に役立つ可能性を大いに持っているのです
それでは、ここまで卒研シリーズということで、3人の学生の卒業研究体験談をお届けしました。
4年間の集大成ですので、皆さんかなりの苦労をしている様子でしたが、その分自分に力がついたという実感も強く抱いているみたいですね
日頃から感じる人間の心や行動の不思議を探究してみたいと思った皆さん!
ぜひ新潟青陵大学の「臨床心理学科」で学んでみませんか?
お待ちしています