日独学生青年リーダー交流事業に参加してきました!
こんにちは
今回は学生ボランティアコーディネーター狩谷さんが9月2日(火)〜16日(火)まで独立行政法人国立青少年教育振興機構の「日独学生青年リーダー交流事業」に参加してきました!
ドイツに約2週間滞在し、様々なことを学んできました
そもそも日独交流事業とは?
日独交流事業は、政府主催で実施され、日独両国間の理解と親善を深め、青少年交流の発展を図ることを目的として、両国において関係機関・団体等での実地研修、意見交換を行う交流事業であり、日本では文部科学省の委託を受けて、独立行政法人国立青少年教育振興機構が実施しています。
また、ドイツ連邦では、ドイツ連邦共和国家庭・高齢者・女性・青少年省の委託を受けて、ドイツ連邦共和国国際ユースワーク専門機関(IJAB)及び財団法人ベルリン日独センター(JDZB)が実施しています。
目的は?
就業体験等の研修や交流を通じて、両国の理解と友好を深め、国際的視野に立った有為な青年の育成と両国間における青年交流の発展を図るため、企画されています。
全国各地から集まり、21名が参加しました
17歳~26歳と年齢層も様々でした!
全国の学生の中で本学代表として頑張った狩谷さんにお話を聞いてみました
まずお帰りなさい!どうでしたか?
狩谷:「ありがとうございます!強制収容所跡地での合宿セミナー、ボランティア団体への訪問、ホームステイなど、非常に充実した2週間でした。」
どのようなことを学びましたか?
狩谷:「プログラムの中で、ドイツ政府や国民が歴史に向き合う姿勢を目の当たりにしました。歴史を振り返ることができるモニュメントが日常生活の中に溶け込んでいて、ドイツは、戦争の『被害者』でもあり『加害者』でもあるということに背を向けず、政府も国民も向き合っているようでした。『日本は【加害者】としての自覚をもっているのか。』、この問いかけは、今の世代、これからの世代が国際社会で日本人として行動していく際のキーワードになると思いました。」
↑歴史的追悼碑
非常に感じることや学びは多かったのですね!また参加したいと思いますか?
狩谷:「はい!もちろんです!ボランティアに携わっている方たちの強い信念を訪問先でお話を聞くたびに感じました。ボランティアをしている学生・青年の方たちは、社会貢献をしていることが自然体のようでした。社会の中で、できることをすることが当たり前なのです。『私はどうだろう・・・。』と省みるきかっけになりました。」
今後参加してみたい方へひと言!
狩谷:「この交流事業で、たくさんの素晴らしい方たちに出会うことができました。その方たちに刺激され、自分がどう生きていくか現在模索しています。これはドイツに行ったからこそ考えることができたのだと思います。ぜひ迷っている方は参加してみてください!必ず何か発見があると思います!わたしもどんな小さなことでも『自分にできること』を積み重ねていこうと思います^^」
国を飛び出し、文化の違いに触れながらも、良い刺激を受けて戻ってきた狩谷さん。
今後も積極的に各活動や事業に参加していきたい!と抱負を語ってくれました
今後の活躍にも期待です
ドイツ連邦共和国国際ユースワーク専門機関(IJAB)
http://www.ijab.de/
財団法人ベルリン日独センター(JDZB)
http://www.jdzb.de/
新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部ボランティアセンタFacebook