身体表現技術
福祉心理学部 社会福祉学科 佐藤菜美です。
子どもの感性と表現を育む保育者となるためには、保育者自身が表現力や感受性を高める必要があります。
自分とは異なる他者の表現を受け止め、自分の表現を自然と表すことのできる力や、相手の気持ちを理解し、創造的な表現活動を引き出す感受性が、保育者には不可欠です。
相手がいてこそ成立する「コミュニケーション」。そこで求められる発信力と受容力は、対子どもに限らず、保護者、教員、地域の人々と、多様な場面で必要となる力です。それらを習得する過程は、楽しいばかりではなく、エネルギーを要するときもあります。
表現活動を通して、人間関係を構築するためのスキルを学び、心身の体力が鍛えられていきます。
身体表現技術 発表会(7/31月)を開催致しました。
コミュニケーションダンス「春が来た」
即興パフォーマンス「キセキ」
※14回の授業内容を活用して演出し、イメージや感情をのせて作品にまとめました。
授業内容
・走る─止まる、走る─とぶ─転がる
・のびる─ちぢむ
・保つ─くずれる
・集まる─はなれる
・倒れる─支える
・タッチでポン
・自分の名前をからだで描く
・イメージかるた
など