第15回 教科発表<ファッションショー>を終えて
人間総合学科の小川です。
お陰さまで人間総合学科 第15回の教科発表<ファッションショー>を無事に終えることができました。発表した11人の晴れ舞台には、保護者をはじめ、友達、卒業生、教職員など、本当に大勢の方々にお越し頂き、最高のパフォーマンスをお見せすることができました。
学びの発表としてのはじまりは、平成元年に完成した体育館に於いて、学園祭のイベントのひとつとしてファッションショーを実施し、その後2004年の中越地震がきっかけとなり会場をホテルに移し、人間総合学科として15回、通算29回を数えます。
毎年、ステージ上できらきら輝く2年生をみて、自分たちもやりたいと1年生が履修してきます。憧れの先輩をお手本にして、後輩へと繋がってきた教科発表ですが、作品製作を通して、やればできる自分自身を発見し、潜在能力を見出すことができた尊い経験は大きな糧として、将来に生かされていくものと信じております。
今年度の教科発表をもって私自身が担当するファッションショーは最後になりますが、これまでお世話になりました方々に心より御礼を申し上げます。
優秀な履修生に恵まれ、溢れんばかりの笑顔に包まれた幸せな時間のなかで、ファイナルステージを無事に創り上げることができましたことを幾重にも感謝申し上げます。