アドヴェントの庭
クリスマスイブの1週間前になりました。子どもたちが手作りした蜜蝋ロウソクをさしたりんごロウソクに,火を灯す行事「アドヴェントの庭」を行いました。
もも組は昨日の内にもも組保育室で行いました。赤ばらさんは,小遊戯室でお家の人と一緒に火を灯しました。白ばらさんと青ばらさんは遊戯室で,お家の人が見守る中を一人で火を灯しました。
会場には,螺旋状にモミの枝を表した緑のカーテンで渦巻きの道が作られています。その脇に子どもの数だけ紙で作った金色の星が置いてあります。
グロッケンが静かに鳴り響く中,最初に担任がりんごロウソクを持って渦巻きの中にゆっくりと入っていきます。真ん中までたどり着くと中央のロウソクの火から自分の持っているりんごロウソクに火を灯し,また渦巻きの中を引き返し,一番端の星型の上に火の灯ったりんごロウソクを置いてきます。園児が先生に倣い,順番にこれを行ないます。
最後には子どもの数だけのりんごロウソクが緑の渦巻きの中に置かれ,とても美しい道ができ上がります。
内容的には宇宙と人間のあり方を深く示唆しつつも,形は神秘的で美しい印象が子どもにも大人にも残る素敵な行事でした。