白ばらさん(年中)
白ばら2組さんのお部屋遊び、今日もいろんなことを考えて遊んでいます。
二人の世界が充実しています。なかよしの温かな雰囲気がほんわり
こちらは迷路コースを作ってみんなで渡っています。
お友だちと一緒にやると楽しいのです。友だちと遊ぶ楽しさを十分に味わっている白ばらさんたちです。
白ばら2組さんのお部屋遊び、今日もいろんなことを考えて遊んでいます。
二人の世界が充実しています。なかよしの温かな雰囲気がほんわり
こちらは迷路コースを作ってみんなで渡っています。
お友だちと一緒にやると楽しいのです。友だちと遊ぶ楽しさを十分に味わっている白ばらさんたちです。
毎週、火曜日と金曜日にはつぼみのひろばが行われています。
幼稚園に入っていない小さな子どもたちがたくさん遊びに来てくれます。
お母さんと一緒にゆったりと落ち着いて遊んでいます。
なかよしですね~ぎゅ~としたくなる気持ち、分かります
赤ちゃんは可愛いですものね
「僕も一緒に遊ぶよ」…「うん、いいよ」そんな声が聞こえそうです
お父さんもいらしてくださって・・・嬉しいことですね。
お子さんと体験を共有することができますね~子育てに協力をしてくださるお父さんですね
う~ん、可愛いこの時期を目に焼き付けておきたいですね
お母さんとしっとりとしたひと時・・・
自分でやりたいことがしっかりあるのですね
みんな楽しそう、お子さんもお母さんも幸せな時間ですね
園庭のもみじもニシキギもきれいに紅葉した11月25日(金)
新潟県内の保育園・幼稚園の幼児に関わる仕事をしていらっしゃる多くの先生方においでいただき、遊びを通してどんな力が育まれていくのかということについて話し合うことができました
幼児の遊びは学びであるといわれていて、とても重要なものなのです
幼児期は大人の世界とは違う、独特の素晴らしい世界なのですが、現代はこの素晴らしい“幼児期”をきちんと体験せずに、早くから大人の世界に引っ張り出されてしまう傾向があります。
幼児がしたいことではなく、大人がさせたいことを押しつけられることが多いのです
幼児は、やりたがり屋、知りたがり屋、それの特徴を生かして、自力で学んでいくことができる環境において、自ら遊びを創造していく子どもたちの力は大きいものです
遊びを通して育まれる力は、ここにあげることができないほどに多くの力があります。
本当は遊びからこんな力が育つなどということはわざわざ取りあげる必要はないほど重要なものなのですが、眼に見える成果ばかりを求める現代において、遊びの重要性が伝わればと願いながらテーマを設けました
この研修会にご参加くださいました先生方は、“子どものために保育を考えていこうとする同志”なのです。
子どもたちのために保育を考えていこうとする方々がもっともっと増えて、子どもたちの日々が豊かになることを願っています
『卵の飾りとスズメウリ』・・・西蒲区の先生方からいただきました
まるでイースターの卵見たい、ラベンダーの香りが入った可愛い卵です。
これを作られるのに、多くの手間と貴重な時間が費やされたことでしょう
卵の中には“ポプリ+温かな想い”が入っていて・・・癒されます
スズメウリは初めて見たので、最初は“可愛い飾り”と思ったのです。
でも「春になったら捲いてください」とメモがついていたので「あれ~、これ植物なんだ」と知ったしだいです。
こんなに愛らしい植物があるのですねなんて可愛いのでしょう
春になったら植えてみます春がより一層楽しみになりました
実がつきますように
青陵幼稚園は、制服がないのはなぜですか?とよくご質問をいただきます。
制服がないのは、『子どもの立場に立って考えてみた結果』なのです。
確かに制服があると、大人の目から見て、みんなまとまった感じがしますし、きちんとした印象も受けますし、全体としてきれいに見えますね。
でも、子どもの立場に立ったらどうでしょう。子どもの生活は活動的です。文字通り飛んだり跳ねたり、砂遊びもしますし、水遊びも、クレヨンを使って力いっぱいえがいたり・・・たくさんの活動をします。それらの活動をジャケットを着て、男の子は、ズボンにタイツ、女の子はスカートにタイツをはいて行うとしたら、動きにくいですし、不自由だなと思うのです。
じゃあ制服で登園して体操服を着たら?とも考えましたが、幼児にとって着替えるということは、大きな仕事です。大人にとっては簡単なことですが、子どもにとっては一日に2回着替える時間があるということは、少なからずストレスがあるだろうと思います。子どものストレスが少ないほうが、日々心豊かに過ごすことができますから・・・
それから、季節に合った服装ができるほうがいいですね。夏にはTシャツなどの涼しい服装、冬にはトレーナーやジーンズなど暖かい服装、それから脱ぎ着のしやすい、調節もしやすい服、泥んこで遊んでも大丈夫な服、こどもが洋服のことを気にすることがないように・・・そんな願いから制服をなくしました。子どもたちが過ごしやすいようにという願いが一番の理由なのです。
新潟青陵幼稚園では月~金まで完全給食で、穀菜食を中心とした「マクロビオティック」の給食を取り入れています。
本園の給食業者マクロビオティック屋“たね”(代表 佐藤美菜子)さんは、調味料にいたるまでの一切の材料が添加物のないもの、農薬は限りなく無農薬に近いものを使って作ってくださっています。安心して食べられますし、なにより体にいい体に負担のない食事なのです。
食事は子どもたちを支えてくれます。体がしっかりしていないと活動への意欲もわかないですね。
普段は5分つきご飯なのですが、玄米の日もあって、最初は子どもたち食べられるかな?と心配しながら玄米を出していただいたのですが、予想外に子どもたちは、美味しいといって食べてくれました。
「玄米はね、よく噛むと甘くなるのよ」と担任たちが、“上等なご飯”として子どもたちに伝えていたので、子どもたちもよくよく噛んで美味しさを味わっていたようです。
11月19日のメニューは
「5分つきご飯」「かぼちゃと油揚げの味噌汁」「大学芋」「すきこぶの煮物」でした!
給食のとき、青ばら(年長)のクラスでは、担任がクイズを出したそうです
「今日の大学芋は、砂糖も使っていません、蜂蜜も使っていません。みりんも使っていません。さて、何を使っているでしょう。」
そのクイズを聞いて、子どもたちはみんなしっかりと味わいながら大学芋を食べました。すると一人の男の子R君が「ぼく分かった、りんごジュースだよ、だって、味するもん!」といったそうです。すると、他の子どもたちも「うん、そうだ!、りんごだ、すっぱい味がする!」と口々にいったそうです。
私は何も感じませんでした。美味しくてむしゃむしゃと食べていました。子どもたちの味覚の素晴らしさに驚きました。このまま育って欲しいですね。きっと本物を見分けられる大人になることでしょう。
♪大地がつくり~太陽が実らせた~♪ありがとう太陽~
ありがとう大地~♪感謝していただきます~♪
秋になると幼稚園の窓の外には、干し柿が並びます。
今年も保護者の方から柿をいただいて、さっそく柿の皮むきです。
子どもたちの目の前で皮をむいていると、子どもたちはテーブルの周りに集まってきて、お手伝いをしようと、柿を保育者に渡してくれたりします。
柿の皮が長くつながっているのを見ると、「へびみたい」「すご~い」と感心してくれます。そして「おいしそうっだね」「きれいだ~」(つやつやしている柿はきれいですね)
「うまそうなにおいだ」「干し柿のにおいがするね」等々いろいろな言葉が聞かれました。「このままでいいから食べたい」と言う子どもたちに「渋いよ」と言っても、「どうしても食べたい」と言うので、ほんのすこし食べてもらいました。 子どもたちはなんと・・「美味しい」と言っていました?? 担任も食べてみましたがやっぱり「しぶ~い!」
「食べたいけど、まだまだだよね~」と言っていた白ばらさんの子どもたち、昨年経験しているから分かるのですね。
干された柿を毎日チェックしている白ばらさんの女の子がいいます。
登園すると「できた?」と聞きます。担任が「見てきてごらん」と言うと、窓のところにいって、柿を見て「ガクッ」といって戻ってくるのです。まいにち毎日、見ているのです。
白ばらさん(年中組)は、どんな風になったら食べられるかが分かるのですね。
とっても楽しみにしていて、毎日見に行くけれど、今日も柿はほとんど変わらずそのままの姿でぶら下がっているのです。
かき!かき!子どもたちの思いに応えて、はやく干し柿になってね とってもとっても楽しみにしているのですから・・・
学校法人新潟青陵学園 新潟青陵幼稚園では、今日から園長ブログを公開します。
子どもたちは、遊びをとおして日々成長し、のびのびとおおらかに育っています。そんな日ごろみられる園児たちの楽しい活動の様子や、園からのお知らせなどをお伝えできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
まず今回は、新潟青陵幼稚園についてご紹介したいと思います。
当園は、日本海・松林と豊かな自然に囲まれ、周辺には、新潟市水族館「マリンピア日本海」、西海岸公園と、恵まれた環境にあります。
広い園庭には、松、マテバシイ、柏、りんご、梨、ざくろ、梅、山椒等、たくさんの樹木があり、四季折々その味を楽しみ、またアゲハの幼虫の成長にも出会います。大きな亀が住んでいる池もあり、「子どもたちにとっては」友だちとの待ち合わせ場所となっています。
保育方針に、シュタイナー教育を取り入れ、想像力・創造性・感性を育んでいます。
現代、子どもたちを取り巻く環境は無機質化し、人々は多忙になり、文字通り“心”がどこかに置き忘れられているかのようになっています。豊かな人間性を取り戻さなければならない時代です。このような時代であるからこそ、人が人として豊かに生きることができるための教育が必要であると考えています。幼児期の教育は人生の後々までに影響していく重要なものなのです。ゆったりとながれる“子どもの時間”を守り、保育者に温かく包まれて、豊かな感性と、人と人とが深くつながりあう人間関係を育むことを大切にしています。
新潟青陵幼稚園 園長 加藤由美子