第10回 私たちの感想!
新潟青陵大学の金子愛美、齋藤ありさ、内藤真理子です。
さて、いよいよ今回が最終回となった私たちの病院レポート。病院へ行っていろいろな方からお話をお聞きし、南部郷総合病院のよいところを肌で感じることができました。
最後はそれぞれの感想を聞いてください。
金子愛美
今回の病院見学で私が一番印象深かったことは看護師の働きやすい環境が整っている、ということでした。
ほかの病院の詳しい労働環境は知りませんが、南部郷病院は独身寮や保育園が完備されていたり、私傷病時への有給制度、プリセプターや新人教育などあらゆる面で看護師の「働きやすさ」に力を入れていると感じました。
また、病院には関連施設として、緩和ケア専門のホスピスなどもあり、看護の視野を広げることができると思います。
看護研究も、研究して終わり!ではなく毎年どこかに発表し、専門職としてよりよいケアの開発に取り組んでいる、とお聞きしました。常に向上心を持ち続け、看護をおこなっているんだ、と感じました。
病棟や外来、そしてホスピスは、患者さんの立場に立って作られ、地域の方からも頼りにされているのが伝わってきました。地域密着型の総合病院、ということを看護部長さんがおっしゃっていたのですがその通りだと思います。患者さんと看護師さんが親しく話している様子がよく見られ、その患者さんの病気だけを見ているのではなく、その人の考え方・感じ方なども含めての看護を行うことができているんだと思います。
正直、私が就職するなら地方の病院は候補にあげないかな…と考えていたのですが、この南部郷総合病院で働いてみたい!と思いました。看護師さんたちの温かい雰囲気や清潔感のある病棟・外来など、魅力のある病院だと感じます。
齋藤ありさ
最初は新潟から結構遠いし、周りは田んぼじゃん! という印象でした(^^;
自分がこの病院に就職することはないかな~…というのが正直な感想でした。
でも、院内を見て回ったり、郷和、独身寮を見ていくうちに考えが変わっていきました。
すごい!すごい!!とみんなで大興奮でした(*^□^*)
院内を説明してくれた看護師さんもインタビューに答えてくれた看護師さんもとても優しくて、親切で、この雰囲気の中で私も働きたい!!と思いました☆
患者さんのことを考えて、待ち時間が少ない工夫など様々な取り組みがされていたこともすごくいいなと感じました(^^)
内藤真理子
見学に行く前、南部郷総合病院は私の就職の候補には全く入っていませんでした。
新潟市内に住んでいるし、家族もいるから市内に就職しよう!!と思っていました。
それに、就職して最初は忙しいところで自分のスキルを上げたいと考えていました。
だから、五泉だから総合病院と言っても暇なんだろうなと考えていました。
でも、見学に行ったら救急車が1日に3~4台は来るし、病院も満床のことが多く忙しいことがわかり、私が持っていたイメージがガラっと変わりました。
また、ホスピスも切なそうなイメージがあったけど、良い環境の中で患者さんと向き合うのもやりがいがありそうって自分の気持ちが変化しました。
私の中では、独身寮が結構惹かれました(*^^)v………独身じゃないから残念……
ということで、10回に渡ってお送りした看護学生による病院レポートはいかがだったでしょうか。
現在、取材させていただける病院を募集中です!是非という病院はN4までご連絡ください。