のばら祭(作品展・バザー)を行いました
去る10月17日(日)、晴れ渡る秋空の中、のばら祭(作品展・バザー)を行いました
子どもたちの作品は、「子どもの心からの手紙」として大切にして、子どものその時にしかない表現を大切にしています。大人の手が入らない子どもらしい絵は、世界でたった一枚の絵、たった一つの作品でありとても貴重なものです。
子どもの絵は、とっても魅力があって、見ている大人は癒されますし、また、子どもの深い思いがしっかりと伝わってきます。お父さんもお母さんも妹も・・・家族ひとりひとりが描かれ、家族への思いが溢れてきます。大好きな友だちと一緒に遊んでいる絵には、友だちと一緒にいると楽しいという喜びが表現されています。もともと絵というのは表現する人の思いが表されるものですが、特に幼児期は、“心”が表現されやすいようです。子どもたちの絵から子どもの思いを読み取り、その思いに応えていきたいと思っています。
赤ばらさん(年少組)の制作は、木の実や草の実などの自然物を飾ったクレイド粘土、ご家族で集めた自然物を使って、一人ひとりの個性的な作品です↓
白ばらさん(年中組)は、普段から親しんでいるにじみ絵をランプシェイドにしました。にじみ絵の美しさが生かされて、ろうそくを灯すといっそう美しいです。中にはみつろうのろうそくが立てられています↓
青ばらさん(年長組)は、子どもたちが大好きな機織、いろいろな毛糸を丁寧に織りました↓
こつこつと長い期間かけて仕上げた作品に、子どもたちは深い愛着をもっています。自分で作ったものは大事なもの、物に対する愛着を持つことが少なくなったこの頃、自分の作品に愛着を持つ子どもたちが愛おしく感じます。
青ばらさんのもう一つの作品は、みつろう粘土の作品です↓