青ばらさん(年長)のくじ引き屋さん
「くじ引き屋さんですよ~」
と言いながら、くじ引きの引換券を配っている青ばらさん(年長)の女の子たち・・・
「くじ引きやれるよ、はいどうぞ」
と渡してくれます
くじ引き屋さんに行ってみると・・・
赤ばらさん(年少)が並んで待っていました
かごの中には三角に折られた“くじ”が入っています。くじの山のところがセロテープで止めてあります。
青ばらさんが
「はい、どうぞひいてください」
と言いますと、赤ばらさんはくじを引きます。そして青ばらさんに渡します。
すると、セロテープをはがさずに隙間からなかをのぞいて、何が書かれているかを見てくれます
「あ、○○だはい当たりですどれがいいですか」
と折り紙で作られたお花や飛行機等が数個並べられます。
この中から、好きな景品を二つもらえるのだそうです
赤ばらさんは自分の好きなものを自分で選んで手にとって、ニッコリ
でも、くじには「はずれ」もあるのです
当たると二つもらえるけれど、はずれは何もなし
・・・年長の担任と年少の担任は、
「“無情”なんです。うふふ・・」
隣のテーブルには景品製造所があって、折り紙を使って・・・無言で・・・作っています
くじ引き屋さんが繁盛しているので、景品が間に合わないのですね
黙々と作り続ける製造所の人たちです
その後ろのテーブルでは、くじ引きの引換券を作っています
この二人の女の子は、引換券を作り、且つ配る仕事をしています
それぞれがそれぞれの仕事をして、役割を果たしています
日によってメンバーは違っているのだそうで、いろんな仕事を経験しているようです