基礎看護学実習Ⅰが終わりました
みなさんこんにちは。
新潟青陵大学看護学科教員の菅原真優美です。
昨年の話になりますが、1年生の基礎看護学実習Ⅰが終わりました。
学生は市内3カ所の病院(済生会新潟第2病院、県立がんセンター新潟病院、新潟市民病院)にわかれて実習します。
どのような実習をするかというと・・
1日目…
病院、看護部のオリエンテーション
病院、病棟の構造、設備の見学
看護師さんに同行させていただき業務を見学
2日目・3日目…
看護師さんに1日密着させていただき業務を見学
患者さんとお話をさせていただき、病院や入院生活に対する思いを知る
4日目…
実習グループごとに実習のまとめを発表する「発表会」。
全部で10グループの発表を聞き、お互いの実習成果を学びあいます。
5日目…
実習で学んだことを、実習目標に沿ってレポートを作成!
と、とても密度の濃い実習です。
初めての実習で緊張することも多く、それだけでヘトヘトになってしまう学生もいます。
看護師さん、患者さんなど自分が接する人はすべて年上だから無理もありません。
しかし、学生が書いたレポートを読むと「初めてだからこそ感じる新鮮な感動」は、なかなかのものです
私自身、毎年「あ~私もそう思っていたはずなのに、忘れていたかもしれない」
と初心を思い返すきっかけにもなります。
どうかこれからずっと初心を忘れないで勉強を続けて欲しいなぁと思います。
さぁ、次の基礎看護学実習Ⅱは今年の夏。
あっという間にその日はやってくるので、事前の準備をしっかりして充実した実習にしましょう