初のオンライン開催!「卒業研究発表会」【臨床心理学科】
臨床心理学科の齋藤恵美です。
2020年12月18日、臨床心理学科3期生の卒業研究発表会が開催されました。
今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大状況を勘案してオンライン形式による実施となりました
対面ではない開催形式は初めてだったため、当初は戸惑いの声も聞かれましたが、当日は4年生49名がzoomでの口頭発表に挑みました。
2つのオンライン会場には、指導教員や他ゼミの4年生、そしてゼミ配属がこれから決まる3年生56名も参加しました。
2020年度、特に前期は、コロナ禍により、学生は教員の指導を対面で受けることがなかなかできず、ゼミのメンバー全員で集まって討論する機会もあまり持てませんでした。
アンケートや実験によるデータ収集・分析にもとても苦労したようです
しかし、この困難な状況においても卒業研究に粘り強く取り組んだことで本学のディプロマポリシーである「調査と研究能力」が養われたと同時に、“withコロナ”時代における課題を知恵と工夫で解決に結びつける力が身についたのではないでしょうか
発表会でオリジナリティのある研究成果を披露した4年生には大きな拍手を送りたいと思います
来年、現3年生の卒業研究発表会も期待しています
【続報あり】
臨床心理学科4年生たちの卒業研究テーマは、今年もとても多彩なものでした。
今後の青陵ダイアリーで紹介していく予定ですので、引き続きご覧ください