新潟青陵幼稚園ブログ

青ばら１組（年長）担任の高木です
年長組も進級して3週間が経ちました
新しいクラス、新しい担任にちょっぴりどきどきだった子どもたちも少しずつ慣れ、友だちと楽しく過ごしています

先日、鯉のぼり作りをしました
担任が作った大きなカラーポリ袋の鯉のぼりに、子どもたちみんなでうろこ付けをしました。
さっそく保育室に広げて見せると、
「お～～～でっかぁい」
という歓声
みんなで作るぞ～という気持ちがますます大きくなりました



30センチくらいに切ったスズランテープを、半分にたたんで貼っていきます。
まずは担任がやってみせると、じ～っとその様子を見つめる子どもたち
見てすぐにできる作業に、子どもたちのやる気もグ～ンと高まります

さっそくみんなでやってみると、一斉にテープで貼り始めました。
すごいパワーに圧倒させられました
今年の年長さん、勢いがあります



でもさすが年長さんです。
貼る方向を間違えないようにしてね、と言った担任の言葉を気に留めて、丁寧に貼っていました
きれいにひらひらとうろこが風になびきます

しばらくすると勢い余って、眼にも貼り始めた子どもたち。
「お～い、目が見えなくなっちゃうよ～」
という担任の言葉に、それならばと・・・
まゆ毛やひげにしちゃってました
なんだかユーモラスな表情の鯉のぼりで可愛らしい



そのうちに今度は元気な男の子たちが、出来上がりつつある鯉のぼりを目にして、その中にもぐりこみ始めました。
「もう貼れなくなっちゃう」
と、女の子からブーイングでした

あっという間にできあがった鯉のぼり。
みんなで作るとこんな大きなものでも楽しくできてしまう喜びに酔いしれていた子どもたちです

快晴の大空に泳ぐ鯉のぼり
気持ちよさそう～

入園式をしたばかりの赤ばらさん(年少)、大丈夫かな泣いてないかな手助けは必要ないかなと思いながら保育室をのぞいてみると・・・

緊張でカチコチになりながら、ひたすら粘土をこねていたり、おままごとのコーナーで何やら熱心に、かつ没頭してごっこ遊びをしていたり・・・
みんな一人ひとりの姿が出ていて、いとおしいこと

可愛いかわいい姿を見せていました

この日は冷たい風が吹く撮っても寒い日でした
でも、子どもたちは元気、元気

県庁に集合した子どもたち、出発式が始まるまでみんなで
ぼ～がいっぽん、ぼ～がいっぽん、ぼ～がいっぽん、トントントン～
と手遊びをしながら開始を待っていました

さて、いよいよ開始・・・
知事さんをはじめとしてえらい方々のお話をお聞きして、今度は保護者の方とお子さんが代表で交通安全の決意表明をしました
しっかりとした声で、はっきりと決意文を読み上げましたパチパチパチ

次は、横断歩道を渡るときに役立つ交通安全体操をしました
ユニークな動きも入っていて、子どもたちも楽しそう

そして、トヨタ株式会社さんから交通安全の紙芝居をいただいて、「るるちゃん」と「ひかるくん」と一緒に記念写真を撮りました

最後に白バイに乗せてもらってイェ～イカッコイイでしょ

白バイに何人も乗せてくださった警察の方、ありがとうございました
子どもたちはとってもとっても喜んでいました

預かり保育「星の子」は、春休みも、朝7：30～夕方6：30までお子さんをお預かりしています
お仕事をお持ちの方にもご安心いただいています
幼稚園でたっぷり遊びたっぷり甘え、おにぎりのおやつを食べて、ゆったりと過ごしている星の子さんたちです

職員室に遊びに来た子どもたち、保育者とおしゃべりをして、みんな笑顔になっています
こういう風景を見ているのが、とても幸せ・・・

さて、遊戯室の隠れ家・・・
ここは子どもたちが大好きな場所
狭いのに3人も入っています
新年長さんと新年中さんと新年少さん・・楽しそう

星の子の部屋は、畳の部屋
お家にいるような感覚でゆったりと過ごしてもらいたいと願っているのです
集団生活が長くなると子どもたちのストレスが高まりますので、少しでもそのストレスを少なくしてあげたいと思っています
　

星の子さんは、異年齢の小さな集団
年齢を超えて一緒に遊べる楽しさを感じたり、それぞれが自分のやりたいことに没頭したり、保育者と遊んだり、いい時間を過ごしています
　

今年の新潟は晴れの日が少ないですね
いくら「弁当忘れても傘忘れるなと言われる新潟」とはいえ、いつもはもう少し晴れる日があったような気がしますが・・・
雪がいつまでも降り、冷たい風が吹き、一昨日・昨日は暴風・・・
天気予報を見ると、今後も雨あるいは曇り・・・
あ～あ、しばらくは子どもたちが外で遊ぶことができないな～
子どもたちがゆったりと園庭で遊んでいる姿を見ているだけで癒されるのですが

いいとは言えない天候が続く日々ですが、『星の子さん（預かり保育）』が、晴れ間を見つけて園庭で遊んでいました

とっても美味しそうなスープと、そしてケーキ・・・
子どもたちの感性の素晴らしさが表現されている作品です

子どもたちは、日々こうした素晴らしい表現活動を繰り返しています。
幼稚園で日々経験された表現活動が、やがて未来に花開く日が来るのでしょうね

こうした子どもたちの表現は、すぐに形が変わったり、あとかたもなく崩されたりするのです
残しておきたいと思うのは大人だけかもしれません。
大人は“形”あるものを求める傾向がありますからね・・・