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2008年10月18日 (土)

メンフレこぼれ話(その5)

 皆さんのメンタルフレンド活動が定着してくると活動先の機関(組織)にも大きな影響と変化を与えていくことについて先回はご紹介しましたが,当然のことながら,この活動を通して「先輩・後輩」の人間関係も育てられていきます。
 本学隣接のS小学校では夏休みの「合宿」と冬休みの「お楽しみ会」が学生企画の定番行事になっていて,毎年時期が来ると各グループのメンフレさんたちは本学のホールや空き教室に何日も集まって賑やかに準備を進めています。「この飾り付けに驚く子どもたちの笑顔」を思い浮かべながら,それはもう本当に楽しそうに制作に没等する皆さんの生き生きとした様子が印象的です。
 そうした高まり(準備)の中でイベント当日を迎えるわけですが,もう一つのお楽しみは,少し遅れて会場(学食ホール)入りする私の目に飛び込んでくる,県内各地から駆けつけてくれた卒業生諸氏の姿です。緊張で司会の声も震え勝ちな現役メンフレに混じって,少し遠慮気味に,でも自信にあふれた動きで例年通りの段取りをアシストする先輩の存在はとても頼もしい援軍として私の目に映ります。そして,この先輩・後輩の協力関係は予定のメニューを消化した和やかな昼食会(500円弁当)での「さすが先輩!」「イヤ,君たちこそ!!」という一体感に溢れたやり取りでピークを迎える訳です。もちろん,その後に決まって始まる先輩メンフレさんの「職場話」とそれに目を輝かせて聞き入る在校生の間に割って入るような野暮な私ではありません。
 このようにして毎年繰り返される先輩後輩関係の中にこそ,講義室では伝え切れない「なにか」が存在し,そこで引き継がれる「なにか」が今年もまた県内各地の先輩を「青陵」(メンフレ)へ集結させてきたのでしょう。このブログ記事が公開される明日はまた本学「青空祭」の当日です。在校生さんが準備した「現代GPメンフレコーナー」にも,きっと何人かの先輩が顔を出してくれることでしょう。明日天気になぁ〜れ!! (GP4317)

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