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2010年11月

2010年11月30日 (火)

養護実習に行ってきました!

みなさんこんにちはhappy01
看護学科4年の石原沙央里と笹口衿菜ですsign03

10月25日~11月5日の2週間にわたり、私たち平成22年度「養護教諭課程」の4年生で、秋期養護実習に行ってきましたchick
養護教諭課程の履修は希望制で、今期の第8期生は24人が履修していますpencil

養護実習では、保健室経営や保健教育、学級経営、救急処置の体験を通し、子ども達との関わり方を学びます。それらの関わり方の中から子ども理解を深めることが出来ましたshine

今回は、養護実習を体験した感想をご紹介したいと思いますpen

apple保健教育apple
一人一回以上の保健教育を行いました。
保健教育では、教材を提示すると、子ども達が、声を出してくれたり、指をさしてくれたりと、興味をもって授業に参加してくれました。私達が、発問すると、ほとんどの子どもたちが手を挙げて答えようとしてくれました。
これらの様子を見て、始めは、緊張や不安だった気持ちがだんだんと授業をすることの喜びや楽しさに変わってきました。子ども達の協力のおかげで授業をすることの楽しさを感じることが出来ました。子ども達の実践に結び付く授業にするためには、子ども達の興味をそそるような発問や学習教材を作ることの大切さを学ぶことが出来ました。

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apple保健室対応apple
ケガや具合が悪くなくても、なんとなく来室する子ども達もいました。
話をしていくと、今の悩みやモヤモヤした気持ちなどを打ち明けてくれました。
保健室は、ケガや具合が悪い子どもだけではなく、心の問題を抱えた子どもたちの休める場所でもあることが分かりました。
だからこそ、保健室経営では、子ども達が精神的にも身体的にも安心して休めるように、環境を整えることの大切さを感じました。そして、子ども達の話をじっくり聴いて共感的態度で接し、子ども達の心身を支えていくことが必要だと学ぶことが出来ました。
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apple学級経営apple
担当の学級の子ども達の健康状態を把握したり、子ども達との交流を深めたりしました。担任の先生と子ども達の関わり方を知り、指導の方法を学ぶことが出来ました。

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12月7日には、養護教諭の職務の一つである「健康相談活動」をテーマに秋期養護実習の報告会を行い、学生同士の実習での学びを共有しますpencil
卒業後の現場では、この秋期養護実習と報告会での学びを大いに活かしていきたいですsmile