ファッションショーを終えて
人間総合学科2年の袖山です。
約9か月間にわたり、製作やステージ構成を準備し、皆様に私たちの集大成としてのステージをお見せすることができ、大変嬉しく思っております。
毎年、先輩方が作り上げてきた教科発表を観て、最初は自分たちに出来るのだろうかと不安に思っていましたが、製作が始まり、一つ一つ自分たちがイメージしていた衣装が形になっていくのが嬉しく、次の作品を作る活力にもなっていきました。
しかし、すべての物事を順調に進められたのではなく、自分の思い通りに作品製作を進めることが出来ずもどかしく思ってしまう日もあり、また2年生の前期は就職活動との両立など、様々な苦難がありました。そのような苦難を11人全員で乗り越え、ファッションショー当日を迎えられ、また何事もなく無事ファッションショーを成功させることができ、安堵と達成感で自然と涙が出てきました。すべてが終わった後の、あの達成感は今でも忘れられません。
ファッションショーを成功させるために行ってきたことは、私たちを沢山成長させてくれましたし、今後の私たちの人生の強みや自信に繋がっていくと思います。また、このような貴重な体験をするチャンスを与えてくださった小川先生には、大変感謝しています。毎日熱心に指導してくださり、私たちに自己目標を達成する喜びを教えてくださいました。
今回のファッションショーを成功させることが出来たのは、私たちの努力だけでなく、沢山の方々のお力添えがあったからだと思っています。本当にありがとうございました。