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2010年7月

2010年7月26日 (月)

養護実習と実習報告会を行いました

看護学科の石﨑です。

平成22年度「養護教諭課程」の4年生24人が、養護実習及び実習報告会を行いました。

養護教諭課程の履修は希望性で、第8期生は24人が履修しております。

4年生になると、座学の教科6教科の他、小中学校現場で学校保健管理と保健教育の実際を学ぶ「養護実習」があります。平成22年度の「養護実習」は、6月7日から18日までの2週間(小学校9校・中学校6校の計15校)でした。

実習終了後は、児童生徒理解をテーマに「実習報告会」を行いましたので、その一部をご紹介いたします。

pencil救急処置では、軽微なけがでも処置を求めて、保健室に来る子どもがいます。養護教諭は子どものけがに合った処置をする。子どもは安心して元気になり教室に戻って行く過程を体験した。

pencil保健室の経営では、養護教諭は子どもたちが休養する場所(ベットスペース)の照明を少し暗くすることで、落ち着いて休養できるように工夫していることを学んだ。

pencil保健教育では、実習で担当した学級の児童生徒を対象に授業を体験し、児童生徒の学年に合った言葉遣いの大切さや児童生徒が集中できる授業づくり(授業の工夫の一つである子どもの活動の取り入れ方)等をしっかり学んだ。

学生は、児童生徒の実態に合った「学習教材」を丁寧に作成して、熱心な授業を展開していました。 卒業後の現場でもこの経験が大いに生かされることを望みます。

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