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2008年9月13日 (土)

学生自慢

H19 夏期合宿(寺泊海岸)
 今回は我が研究室卒業生についての単なる自慢話です。
 早いもので私の研究室も本年3月に第5期生を送り出し、現在指導中のゼミ生(9名)は第6期になります。そんな中で当研究室ではこれまでに5名の方が大学院(旧国立3名、私立2名)へ進学して教職や福祉エキスパートを目指して頑張っておられますが、今年もまた嬉しい報告(旧国立合格)が届き、本日現在6名の大学院生となりました。
 便りのご本人は3期生のお嬢さんで、障害者施設で経験を積み上げながら進学準備(メンフレ経験からスクールソーシャルワーク志望)を進めてこられました。微力ながら当研究室でも受験対策や大学院での「研究計画書」作りのお手伝いをさせていただいて来ています。(もちろん入学はご本人の努力以外の何ものでもありません)
 最近は文科省でも大学による「社会人の学び直し」を強調していますが、現場で培われた課題意識と学びへの新たな意欲の醸成に後押しされた実践の理論化(進学)を私もまた重要で価値あるものと考える者の一人です。その意味で、私は「迷った時に帰るべきところ」とは別に,ライフステージを見通した「自分つくりの作戦基地」としての研究室(居場所)でもありたいと希望しています。在校生企画で多数の先輩を迎えて毎年開催される「卒論中間報告会・夏期合宿」(本年度は9/14・15参加30名予定)もまたそのための主要な仕掛けの一つになっているわけです。
 もちろん、就職のための「社会福祉士」資格も大切ですが、新潟青陵大学の持つ「学究の徒」養成の可能性と底力を皆さんの先輩が雄弁に証明してくれています。専門校全盛の本県において本学の「骨太な教育力」こそ、今,再確認すべきではないでしょうか。
 とは言うものの、今年はあと一人の合否報告を「親バカ」丸出しでハラハラしながら待っている「父親モード全開」のメタボ・オジサンではあります。合格したら美味しいお弁当を用意して待っているから皆んな頑張れ。(GP4317)

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