学生活動団体『RING』が新聞にとりあげられました!
はじめまして、新潟青陵大学4年の田代夏帆です
私は卒業研究でLGBTs当事者の自己受容度・自己受容過程について調査を行いました。
(LGBTsとは・・・レズビアンLesbian、ゲイGay、バイセクシュアルBisexual、トランスジェンダーTransgenderの人々を意味する頭字語。「s」にはそれ以外の性的少数者も含まれる。)
私自身、当事者でもあります。
卒業研究をきっかけに、当事者同士の交流およびLGBTs理解の場を新潟でも作りたいと思い『RING』という団体を立ち上げました。
RINGでは当事者だけでなく異性愛者の参加も歓迎しています。
それは、マジョリティである異性愛者の皆さんに、LGBTsの人たちが「特別な存在」ではないということを知ってほしいからです。
(Twitter @NIIGATA_lgbt)
過去の交流会は専らお食事会でしたが、今後はボウリングや海遊びなどのレクリエーションも検討しています
実際に参加された皆さんはセクシャリティ問わず恋愛の話や仕事、友人関係、家族の話など様々な話題で盛り上がっています
(RING交流会の様子)
そして去年12月15日、RINGの活動が朝日新聞新潟版に掲載されました
RING交流会に参加してくださった新聞記者(異性愛者)の方が、RINGの様子や理念などを記事にしてくださいました。
(12月15日朝日新聞新潟版朝刊 24面)
私のFacebookでもご紹介させていただきました。
今年もRINGの活動は続けていきますので、興味のある方は是非ご連絡ください
田代さんは、今年度、本間優子ゼミで「『LGBTs』の自己受容に関する臨床心理学研究」というタイトルで卒業研究を行いました。
1月25日(月)2限、4112講義室で行う障害者心理学の授業では、田代さんに自身のライフストーリーおよびRINGの活動について紹介してもらう予定です。
LGBTsについて興味のある方はどなたでも(当事者でなくても大歓迎です)、ぜひご出席ください。
(臨床心理学科 助教 本間 優子)