養護実習に行ってきました!
みなさん、こんにちは
看護学科4年の猪又由美、小柳亜由実、杣木まみです
私たちは「養護教諭課程」を履修しています
養護教諭課程の履修は希望制で、第9期生は20人が履修しています。
今回、10月24日~11月4日の2週間、秋期養護実習に行ってきました
春期養護実習で小学校に行った人は中学校、中学校に行った人は小学校での実習です。
養護実習は、保健室を中心にした救急処置の体験のほか、学級担任の先生の体験をしたり、休み時間には子どもたちと遊んだりします
様々な場面で子どもたちと関わり、児童生徒理解を深めることができました
今回は、養護実習を体験した感想をご紹介したいと思います
保健室での子どもの関わりについて
保健室では怪我をした子どもの救急処置や、具合の悪い子どもの対応をしました。
救急処置では、子どもたちが安心できるように関わることを心がけました
中には、なんとなく保健室に来る子どももいて、保健室は誰もがいつでも気軽に訪れることができる場所であることを実感しました。
そのために保健室では、子どもが安心できるよう、ソファや机などの配置を考えることや、子どもが訴える話をよく“聴く”姿勢がとても重要であることを学びました
また、子どもが日常的に健康意識を高められるよう、季節に応じた健康に関するポスターなど、保健室の内外に掲示することも指導の一つだと分かりました。
子どもたちへの保健の教育について
実習に行った20人全員の学生が、一人一回以上の保健の授業を行うことができました。
授業では、自分たちで作った紙芝居などの教材を使用するなどして、子どもたちが「わぁっ!」と楽しんでくれるような授業になりました
初めは、緊張や不安な気持ちがありましたが、子どもたちが一生懸命に話を聞いてくれたり、私たちの発問に対して手を挙げて発言してくれたりするなど、一生懸命に答えてくれて、授業をする喜びを感じることができました
また、教材に興味を示してくれ、笑顔を見せてくれたり、指をさして反応してくれたりする姿を見て、私たち自身も子どもたちと一緒に授業を楽しむことができました
発達段階にあったテーマや、子どもの考えが深まるような発問を考え、主体的に参加できる授業にすることの大切さを学びました
学級での子どもの関わりについて
担当した学級の「朝の会」や「帰りの会」をしたり、授業参観をしたりすることを通して、クラスの子どもたちと交流を深め、すぐに名前を覚えることができました。子どもたちからは「○○先生!」と呼ばれることがとても嬉しかったです
担任の先生と子どもたちの関わりをみて、声かけのタイミングや笑わせ方のコツなどもしっかり盗んできました
11月29日には、養護教諭の職務の一つである「健康相談活動」をテーマに秋期養護実習の報告会を行い、学生同士の実習での学びを共有します
卒業後の現場では、この秋期養護実習と報告会での学びを大いに活かしていきたいです