介護福祉コース事例報告会を終えて
みなさん、こんにちは
先日、人間総合学科・介護福祉コース2年生の事例報告会が開催されました。
これまで取り組んだ介護過程展開の事例報告を行うことを通じて実習の総括をするとともに、介護福祉士としての専門性の向上を図ることが目的です。
代表で発表をされた学生の感想が届きましたのでご紹介します
事例報告会を終えての感想
K・Wさん
介護展開実習事例報告会を終えて、入学して2年間で自分の成長を実感しています。去年先輩方の事例報告を聞いて、一人ひとりの報告が心に響きました。1年という差がとても大きく感じ、改めて先輩方を尊敬しました。今回の自分たちの報告を聞いて、1年生が同じように思ってくれたらうれしく思います。
2年間で450時間の実習を終えて、まだまだ未熟ですが、大変なことや辛いことを含め多くのことを学びました。実習の経験だけではなく、学内での授業こそ大事であると感じています。これらのすべての経験をこれから現場で活かしていきたいと思います。4月からは実習以上に大変なことがあると思うけど、2年間を無駄にしないように頑張ります。
N・Wさん
事例報告会では、最後の実習で行った「対象利用者へのケアプランの作成・実施、その結果発表」を行いました。
ケアプランの作成は、実習中長い期間をかけて計画しました。利用者の方にとって何が必要なのかを見極めることがとても難しかったです。しかし、先生や実習担当の職員の方が一緒に考えてくださったおかげで、目標は達成できなかったものの、充実感のある実習となりました。実施中、利用者の方から「楽しいね」と言っていただけたことがとても嬉しかったです。また、ケアプラン実施を通して、更に利用者の方の個性を知ることができました。
報告会で他の人の発表を聞いていて、それぞれの対象者に合った計画を立てているなと思いました。そこで改めて、利用者についての理解を深めることが大切だということがわかりました。
就職をしたら、実習以上に利用者の方と向き合う機会が増えるので、2年間の実習で学んだことを活かして頑張っていきたいです。
事例報告会での様子
事例報告会では、代表の学生による発表・質疑応答・教職員によるコメントの発表などがありました。
みなさん、大変お疲れ様でした 今後の活躍を楽しみにしています