« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »
雨の日は外に出られないので遊戯室で遊びます
赤ばらさん(年少)が楽しめるように、攻技台等を組み合わせて、楽しい“遊園地”を作ります
一本橋を渡って、梯子を超えて、階段登ってジャ～ンプ
ジャンプするのって、楽しいですね～
梯子を渡るのが怖いときには、しゃがんで手をつかって一歩一歩進みます
自分でできることを喜ぶのは子どもの特徴
子どもって素敵ですね
こちらは、わらべ歌遊び
か～ごめ、かごめ、か～ごのなかのと～り～は～・・・
鬼になった男の子、えへへへ～と照れちゃって、保育者のもたれかかってトロ～ンと溶けてしまいそう
なべなべそこぬけ～・・・
とはじめた女の子たち、一生懸命“そこがぬけたらかえりましょ”とやっている姿がとっても可愛い
お友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に味わって、喜んで遊んでいる赤ばらさん
成長を感じます
シャベルをついてタイヤ渡りをしている白ばらさん（年中）
なるほどこの方法だと、タイヤに飛び移るときに落ちることがなくていいですね
いろんなこと考えますね。子どもの発想は豊かです
「これはけがをしたときに使うものじゃないんだよ～」
と言いながらタイヤを渡っていました
おもしろそう
「ねえ、みて、みて、ぼく、のぼれるよ～！ほら！」
と赤ばらさん（年少）
この黄色いリングは高さが大人の胸くらいですから、赤ばらさんが昇るのはちょっと難しいのです
挑戦している姿がいとおしい
だまったまま、わたしの前に土の塊をさし出して見せてくれた赤ばらさん
「あ黄色い土の塊見つけたの
」
と言うとにっこり笑って高く持ち上げてくれました。
この土がとっても大切なものだという思いが伝わってきます
大切なものに出会えてよかったね
大きな木の下で、ゆったりおままごとをしている青ばらさん（年長）の女の子が二人
砂が混じっていない純度99%と言えるほどの黄色い土を丁寧にこねています
まるで上質なチョコレートみたいです。本当にきれいでトロ～～リとしていて、なめらかでおいしそうなのです。
よくここまできれいにしたこと・・・・・
女の子の大事な“トロ～リ”没頭して遊べる経験は貴重です
先日くじ引き屋さんが行われていた青ばらさん（年長）部屋
壁際の家の中では、バーベキューをしている男の子たちがいました
フライ返しの手つきも慣れたもの、美味しそうに焼いています
「お～い焼けたぞ～」
「お～食べようぜ」
お肉や野菜が並んでいる鉄板の下には、きちんとコンロがセットされていました
そして入口のところでは、カプラをしている男の子
年長になるとカプラを使って毎日いろいろなものを作っています
高く組み立てて、手が届かなくなってきたので、椅子を持ってきたところ・・・
もっともっと高くなりそうです
こちらは折り紙で作った恐竜の家それとも恐竜を捕まえて飼っているのかな
子どもたちの想像の翼はどんどん広がって、まだまだ続く・・・
豊かな子どもの世界です
「くじ引き屋さんですよ～」
と言いながら、くじ引きの引換券を配っている青ばらさん(年長)の女の子たち・・・
「くじ引きやれるよ、はいどうぞ」
と渡してくれます
くじ引き屋さんに行ってみると・・・
赤ばらさん(年少)が並んで待っていました
かごの中には三角に折られた“くじ”が入っています。くじの山のところがセロテープで止めてあります。
青ばらさんが
「はい、どうぞひいてください」
と言いますと、赤ばらさんはくじを引きます。そして青ばらさんに渡します。
すると、セロテープをはがさずに隙間からなかをのぞいて、何が書かれているかを見てくれます
「あ、○○だはい当たりですどれがいいですか」
と折り紙で作られたお花や飛行機等が数個並べられます。
この中から、好きな景品を二つもらえるのだそうです
赤ばらさんは自分の好きなものを自分で選んで手にとって、ニッコリ
でも、くじには「はずれ」もあるのです
当たると二つもらえるけれど、はずれは何もなし
・・・年長の担任と年少の担任は、
「“無情”なんです。うふふ・・
」
隣のテーブルには景品製造所があって、折り紙を使って・・・無言で・・・作っています
くじ引き屋さんが繁盛しているので、景品が間に合わないのですね
黙々と作り続ける製造所の人たちです
その後ろのテーブルでは、くじ引きの引換券を作っています
この二人の女の子は、引換券を作り、且つ配る仕事をしています
それぞれがそれぞれの仕事をして、役割を果たしています
日によってメンバーは違っているのだそうで、いろんな仕事を経験しているようです
9月から給食お当番が始まった白ばらさん（年中）
クラスのお友達に給食を配ってあげる仕事です
人の役に立つことが嬉しいし、仕事をすることが誇らしい子どもたち、お当番をとっても楽しみにしているのです
子どものこうした尊い気持ちをそのままず～っととっておきたい思いです
今日の給食のメニューは、
コシヒカリの五分づきご飯野菜たっぷりのお味噌汁ベジ餃子（野菜と畑のお肉が入っている）かぼちゃの炊き合わせ
美味しいおいしい給食をモグモグ食べる子どもたち・・・
きょうは特にベジ餃子が人気です
「おかわり」
が続いて、売り切れのクラスが続出・・・
お皿を持って、あちらこちらのクラスを回って
「餃子くださ～い」
と子どもたち。
また今度、給食を作ってくださる“種さん”にお願いして作ってもらおうね
過日、トウモロコシの皮でつくったお人形と、流木に木の実や種でつくったオブジェを西蒲区の保育園の先生方にいただきました
トウモロコシのお人形がドレッシーで、とっても素敵なお姫様に見えます
写真の中の、ちいさな顔だけのようなトウモロコシ人形は、先生方が作っていたお人形の真似をして、園児さんが作ったものなのだそうです
子どもたちは身の回りにいる人や出来事の真似をするという特徴がありますので、先生方が作られる姿に大きな刺激をうけて、作ってみようと思ったのでしょうね
木の実のオブジェは、海で長い間潮にもまれて流されてきた流木に木の実や種を飾ったものですが、種や実は園で子どもたちが使うからと、保護者の方々が持ってきてくださったものだそうです
子どもたちを守り育てようとする温かな思いを感じます
オブジェを作ったのも園児さんだそうですじっくりと熱心に作っていたのだそうです
一つのものがどのように作られたのか、作った人の思いが分かると人形とオブジェに対する愛おしさが増します
心のこもったプレゼントに感動(涙)でした
今年はザクロがたくさん実をつけて、美味しそうに口を開け始めました
子どもたちは早い時期からザクロを取ろうと木に登っては手を伸ばしていましたが、
「口があくまで待っててね。口が開くのが美味しくなった合図だから・・・」
と待っていてもらいました
赤い宝石のようにきれいな実に、子どもたちも
「きれ～～」
「おいしそ～～」
と食べるのを楽しみにしていました
「すっぱいけどおいしい」
との子どもたちの感想・・・
ザクロを食べたことがある白ばら（年中）さんと青ばら（年長）さんは、食べられる日を心待ちにしています
赤ばら（年少）さんともも組（満3歳児）さんは初めてですから、酸っぱさに驚く子どももいたようです
今年は、子育て支援「つぼみの広場」の未就園児さんたちにもザクロをお届けしました
・・・・・なんと！ちいさなお友だち全員食べたのだそうです
酸っぱいの平気それとも珍しいから食べられたのかな
